こんにちは!マサルです
みなさん、積立NISAやっていますか?
大学生の中にはバイトで稼いだお金のうちいくつかを積立NISAなどの投資に使ってみたいという人も増えてきていると思います。
2024年から新制度のNISAが始まると話題になり、今年から証券口座を作ってNISAデビューをした大学生もいるのではないでしょうか。
しかし、投資経験のある学生は2021年の時点で男子学生の場合14.8%,女子学生に至っては3.8%になっています。
この数値から分かる通り、話題にはなっているもののまだNISAを始めていない学生は決して多くありません。
あなた身の回りにもNISAで積立投資を行なっている人はあまりいないのではないでしょうか。
だからこそ、NISAを始めるための第一歩がなかなか踏み出せていない人もいるのではないでしょうか。
そんな人に向けて、現役大学生である私、マサルが積立NISAを始めて2ヶ月でどれくらい収益が出たのかを紹介していこうと思います!
この記事を見て
「NISAってっ最初はこれくらいの収益が出るんだ!」
「NISAを始める勇気が湧かなかったけど、始めてみよう!」
と思ってくれる人が少しでも出てきてくれたら幸いです!
・大学生でNISAを始めるべき人とそうでない人の特徴
・実際に私が2ヶ月投資を行って発生した運用収益
・大学生にオススメの証券口座
大学生でNISAを始めるべき人とそうでない人の特徴
まず前提として、大学生という若い年齢で将来のことを考えてNISAを始めようとすることは素晴らしいことであると言えます。
しかしながら、だからと言ってすべての大学生がNISAを今すぐ始めるべきかと言ったら全くそうではありません。
ですので、まずNISAを始めるべき人と、そうでない人の特徴を見ていきましょう。
NISAを始めるべき人
大学生でNISAを始めるべき人は、以下の特徴に当てはまる人です。
- 投資に関する知識を積極的に学び、リスクとリターンのバランスを理解している人。
- 安定した収入源があり、投資に充てる余剰資金がある人。
- 長期的な視野を持ち、10年以上の投資期間を想定している人。
- 投資先について計画を立て、リスク分散を考慮している人。
積立NISAはあくまで数十年のプランを考えて行うべきことだと言えます。
したがって、上記に該当するようにNISAのリスクを知り、しっかりと勉強している上で資金に余裕がある人が行うべきであると言えます。
これらに当てはまり、すべてのバイトの給料を遊びに使うのはもったいないと感じている人は貯金ではなく、NISAを行うべきだと私は思います。
NISAに興味があり、リスクも理解しているけれどあまり勉強ができていない、、
という人は以下の本を参考にして勉強してみることをオススメします!
NISAを始めるべきではない人
次に大学生でNISAを始めるべきではない人の特徴は以下の通りです。
- 生活費や奨学金などの教育費といった即時の必要経費に充てるべきお金がある人。
- 投資に対する知識が不足しており、リスクを十分に理解していない人。
- 収入が不安定で、将来の資金の確保が難しい人。
- 短期的な投資目標や資金需要がある人(例:留学、旅行など)。
積立NISAはあくまでも投資であるので、余剰資金を使って行うべきです。
したがって、現在奨学金で大学に通っている人は奨学金を返済し終わってからNISAを始めるべきなので、もちろん在学中はNISAをやるべきではありません。
また、
「数年後留学をしたい!」
とか
「海外旅行をしたいからNISAを始めたい」
という人にはNISAはオススメできません。
理由は先ほども言った通り、NISAは数十年プランで資産を増やしていこうと考えている人が行うべきもので、すぐに大きな収益が生まれるわけではありません。
これらを理解していない人がNISAを行うとあまり希望とはそぐわない結果になると予想されます。
実際に月10,000円を2ヶ月間投資した結果
私は昨年の2023年12月からSBI証券で毎月1万円の積立投資をしています。
この記事を書いている時点で2024年の2月ですので、計30,000円を積立NISAに投資したのですが、2ヶ月でどれくらい変動したのかを紹介したいと思います。
ちなみに私が保有している銘柄は
- eMAXIS-Slim 先進国株式
- eMAXIS-Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS-Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・V・S・S&P500インデックスファンド
の4つになります
しかし、今年の1月から新NISAが始まったため、銘柄は新旧別々になっているため計8種類を紹介したいと思います。
eMAXIS-Slim 先進国株式
旧NISA
eMAXIS-Slim 先進国株式の旧NISAは2,500円→2,748円(+248円)になっていました。
新NISA
eMAXIS-Slim 先進国株式の新NISAは5,000円→5,291円(+291円)になっていました。
両方合わせると7,500円→8,039円(+539円)になりました!
eMAXIS-Slim 米国株式(S&P500)
旧NISA
eMAXIS-Slim 米国株式(S&P500)の旧NISAでは2,500円→2,784円(+284円)になっていました。
新NISA
eMAXIS-Slim 米国株式(S&P500)の新NISAでは5,000円→5,351円(+351円)になっていました。
両方合わせると7,500円→8,135円(+635円)になりました!
eMAXIS-Slim 全世界株式(オール・カントリー)
旧NISA
eMAXIS-Slim 全世界株式(オール・カントリー)の旧NISAでは2,500円→2,729円(+229円)になっていました。
新NISA
eMAXIS-Slim 全世界株式(オール・カントリー)の新NISAでは5,000円→5,270円(+270円)になっていました。
両方合わせると7,500円→7,999円(+499円)になっていました!
SBI・V・S・S&P500インデックスファンド
旧NISA
SBI・V・S・S&P500インデックスファンドの旧NISAでは2,500円→2,780円(+280円)になっていました。
新NISA
SBI・V・S・S&P500インデックスファンドの新NISAでは5,000円→5,348円(+348円)になっていました。
両方合わせると7,500円→8,128円(+628円)になりました!
合計
全ての銘柄を合わせると、30,000円→32,301円(+2,301円)の運用収益率は+7.7%となっていました!
どの銘柄もプラスの収益になっており、中には10%近くプラス収益になっているものもありました。
積立NISAを始めるならSBI証券か楽天証券がオススメ
積立NISAを始める際には証券口座を開設しなければいけません。
その際に多くの証券銀行の中から一つを選ばなければいけないので、投資未経験者が多いであろう大学生などの学生にとってはどの証券口座をつくればいいのかわからない人がほとんどだと思います。
そこでオススメしたいのは楽天証券かSBI証券などのネット証券です
三菱などの都市銀行で口座を作るのはダメなの?と思う人もいるかもしれませんが、都市銀行では基本的に銘柄を買う際に手数料がかかってしまうので、オススメしません。
ネット証券の中でも多くの人が利用している楽天証券や実際に私が利用しているSBI証券ならば、手数料などもかからないため、安心してNISAデビューをすることができます!
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りになります。
- 大学生でも資金に余裕がある人はNISAを始めるべき
- 「奨学金がある」や「留学費用が今すぐ欲しい」などという理由でNISAを始めるのは危険
- 2ヶ月で30,000円→32,000円まで増やすことができた
- NISAを始めるなら楽天証券やSBI証券などのネット証券がオススメ
今回の記事を読んで実際にNISAを始めてみようと思えた方がいたらぜひ始めてみてください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!