留学

【完全自腹】大学生がバイト代だけで1年間の長期留学を実現する方法

こんにちは!マサルです

大学生の中で「留学に行きたい!」

と思っている人はたくさんいると思います。

しかし、留学をする上で必ず問題になってくるのは留学にかかる費用の問題なのではないでしょうか。

多くの留学志願者は親に留学費用を払ってもらっていると思いますが、中には親が留学費用を払ってくれないという家庭も当然あります。

しかし、そんな人でもまだ諦めないでください。

私は、大学入学後2年間バイトをし続けて、130万円以上稼ぎ、完全自腹で留学に行くことができました。(2024年の9月出発予定)

今回は私と同じようにバイト代だけで半年以上の長期留学をしたい人に向けて情報を発信していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
  • バイト代だけで留学を考えいている人にオススメの留学方法
  • バイト代だけで留学を考えいている人にオススメの留学先
  • バイト代だけで留学をする上での心構え

費用を抑えて留学をしたいなら交換留学一択

もしあなたが大学生で、1年間、最低でも半年の長期留学をしたいと考えている場合、実現可能な留学方法は交換留学一択です。

通常の留学(ここでは交換留学以外の留学方法のことを指しています)では、生活費だけでなく渡航先での大学や語学学校の学費を実費で払わなければいけないので、1年間の留学費用の相場は大体300万円〜450万円と言われています。

しかし、交換留学であれば、自分の所属している大学の代表として海外大学に行くことができるので派遣先の大学の費用を払う必要がなく、必要な費用は渡航先での生活費だけになります。(もちろん渡航費などもかかりますが)

では、交換留学をするのに必要なことを以下で述べていきたいと思います。

GPA(大学での成績)を高くする

交換留学をするために必要なことの1つ目は高いGPAを取ることです。

交換留学は自分が所属する大学の代表として海外大学に派遣されるわけですから、大学側はもちろん優秀な成績を収めている人を推薦するに決まっています。

そこで1つの指標になるのがGPAです。

GPAを高めるには日々授業にしっかりと出席をして、課題を出し、テストで良い点数を取ることが大切です。

交換留学に必要なGPAは多くの大学で最低2.0以上(大学によって異なるので、自分の大学で必要なGPAをしっかりと調べましょう)になってくると思います。

より高いレベルの大学を目指すとなると3.0以上や3.5以上が必要なんて場合もあるので、日々の課題提出、テスト対策を怠らないようにしましょう。

TOEFLやIELTSなどの外部試験を受ける

次に必要なのはTOEFLIELTSなどの外部試験を受けることです。

交換留学では語学留学と違って、日本の大学で学ぶような内容を外国語で学ぶのである程度の外国の能力があることが前提とされています。

それを測る基準として、交換留学ではTOEFLやIELTSなどの留学生向けの外部試験のスコアが必要になります。

これらの試験の内容はアカデミックな分野から出されるので対策もかなり難しいです。

ですので、大学の授業の勉強以外にもこれらの試験のために勉強をすることも必須になっていきます。

対策を全くしないで挑むと撃沈する上に、一回の受験料も非常に高いので(私がTOEFLを受けた時は35,000円以上しました)時間をかけて対策をすることが非常に重要です。

志願書を書き、面接をする

GPAを最低限とり、TOEFLなどの外部試験のスコアも出せたら次はいよいよ志願書面接の段階になります。

志願書では

「留学の志願動機」

「派遣先の大学でどんな内容の勉強をしたいか」

「現在大学でどのような取り組みをしているか」

などのことをまとめる必要があります。

面接では志願書で書いた内容をもとにさらに詳しい志願動機や留学でトラブルに巻き込まれた際、どのように対処することを考えているかなどのことを聞かれます。

どちらもそれ相応の準備が必要になるので、自分の力だけでやるのではなく、周りの友人、親、高校時代の先生なんかに頼んで志願書の添削、面接練習をすることが大事になっていきます。

これら全てのことをこなして、交換留学選抜の合格を勝ち取ることができれば、留学をすることができます。

交換留学のデメリット

交換留学は留学費用を安く抑えることが可能なので、多くの人にオススメすることができる留学方法ではありますが、デメリットもあります。

それは休学をして留学をすることができないということです。

大学在学期間中に交換留学以外の方法で留学に行く人の多くは、大学を1年間休学していく人が多いと思います。

しかし、交換留学では休学して留学をすることができません。

そしてそうなると、大変になるのが就活と留学を両立しなければいけない可能性があることです。

もしあなたが大学3年生の9月から留学をすることを希望している場合、留学期間と就活の時期が被ってしまします。

したがって、大学の課題などをこなしつつ、時差のある中オンラインで企業面接などをしなければいけません。

交換留学を考えている人はこれらのことをしっかりと頭に入れておきましょう。

留学する地域は物価の安い地域

次に、費用面に心配がある人が留学先として選ぶべき地域を紹介したいと思います。

アメリカなどの物価が高い地域はまず諦めた方が良い

もしあなたが費用面に不安があるものの、アメリカなどの物価の高い地域を留学したい場合、その望みが実現する可能性はかなり低いです。

近年は円安の影響もあり、交換留学で学費を払う必要がないとしても生活費だけで1年間で200万円以上する場合もあります。

実際私が見た先輩方の留学報告書に書かれていた留学費用は半年留学でも平均180万円くらいでした。

ですので、日本よりも物価の高いアメリカ、イギリス、カナダやヨーロッパの国などといった人気の留学先は円安も相まってバイト代だけで行くことは現実的にかなり厳しいと思います。

どうしてもこれらの地域に行きたい場合は大学外部の返済不要の奨学金を利用するべき

しかし、何がなんでもアメリカやイギリスで留学をしたいと思っている人がいたら、大学外部から返済不要の奨学金を得られるかどうかを探してみるのも1つの手段であると言えます。

具体的には自治体が行なっている支援金プログラムや日本学生支援機構(JASSO)が行なっている留学奨学金、業務スーパージャパンドリーム財団が行なっている留学支援金のプログラムなどがあります。

特に業務スーパージャパンドリーム財団の支援金に至っては月々20万円の支援金が返済不要で支給されるので、何がなんでもアメリカなどの地域に行きたい場合は応募してみるのが良いのではないでしょうか。

しかしながら、これらの大学外部支援金をもらうには非常に高い成績(私の大学の場合GPA3.24が必要でした)や外部試験のスコア面接試験が要求されるので、しっかりと募集要項を確認するようにしましょう。

ヨーロッパでも物価の安い地域は存在する

先ほど、ヨーロッパは物価が高いので留学先としてはオススメできないと言いましたが、ヨーロッパでも一部地域では物価が日本よりも低く、比較的に安い金額で留学をすることができます。

ヨーロッパで物価の安い地域は以下の通りです。

ヨーロッパで物価の安い地域
  • ポーランド
  • マルタ
  • ハンガリー
  • リトアニア
  • クロアチア
  • 北マケドニア
  • ラトビア
  • ポルトガル
  • モンテネグロ

などがあります。

特に私は今年の9月から1年間ポーランド留学をすることが決まっていますが、バイト代で稼いだ130万円があれば十分暮らすことができると思われます。

しかし、これらの地域に行くことのデメリットとして、英語が公用語でないことが挙げられます。

留学志願者の多くが、英語が公用語として話される国での留学を希望すると思います。

しかし、これらの地域ではマルタを除いて英語が公用語ではありません。

ですが、派遣先の大学にもよりますが大学の授業は英語で行われる授業ももちろんあるため、英語力を上げることは十分可能です。

さらには渡航先の国の人たちも英語を第二言語として話すことになるので、英語を話す際はネイティブではないもの同士で会話をすることになります。

この場合、話す相手も英語を話す難しさを知っているため、現在英語力に自信がなくてもアメリカなどに比べて挫折する可能性が低いと言えます。

最後に必要なのは覚悟

バイト、大学での勉強、英語の勉強を全てこなすのはかなり大変

これまで、完全に自分のお金だけで留学をするために必要なことを述べてきましたが、バイトをしてお金を稼ぎながら、大学の授業もしっかりと出席をして、その中で英語の勉強もするのはかなり大変です。

また、留学に向けてお金を貯めなければいけないので、周りの友人と遊べる機会は少なくなってしまいます。

完全に自己費用で長期留学をしようと思っている人は、これらのことを頭に入れておかないと、後々大変になってくると思うのでしっかりと覚えておきましょう。

休学してバイト代を稼ぎながら英語の勉強をするという選択肢もある

先ほども伝えましたが、大学に通いながらバイト・大学の勉強・英語の勉強を全て完璧にこなすのは体力的にも精神的にもかなり大変です。

実際私自身、大学1年生の間はバイトと大学の成績を取るのが精一杯で英語の勉強に時間を使うことができませんでした。

そこで私は1年間大学を休学して、その期間はバイトをしながら英語の勉強をするということをしていました。

これは全員にオススメできる方法ではありませんが、もしあなたが

「就活の時期と留学の時期を被らせたくない」

「バイト・大学の勉強・英語の全てをこなすことができない」

と悩んでいる場合は休学をするという手段もあることは頭に入れておくのが良いでしょう。

アルバイトEXで仕事を応募してお祝い金をもらおう

ここまでの内容は、バイト代だけで留学をする上での助けとなるような知識を皆さんに提供しましたが、この記事を読んでいる人の中には、根本的にお金が足りておらず留学をするのが厳しいという人もいるのではないでしょうか。

もし、あなたがこれに該当する場合はアルバイトEXで仕事を応募してお祝い金をもらいましょう。

現在、アルバイトEXから仕事を応募し採用された場合、対象者全員がお祝い金として5万円をもらうことができます。

このお祝い金5万円を利用することによって、少しでも留学に向けた資金を確保したいと思う方は、下の記事に詳しい申し込み方法や申し込む上での注意点を紹介した記事もあるので、併せてお読みください。

【対象者全員5万円!】バイト探しはアルバイトEX|お祝い金のもらい方の流れを紹介 アルバイト探しをするときに、多くの人が求人サイトで新しいバイトなどを探すと思います。 様々な求人サイトがある中で、私がオススメし...
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まとめ

今回はバイト代だけで長期留学を考えている大学生に向けて、必要な知識や心構えを紹介していきました。

まとめると以下の通りです。

今回の記事のまとめ
  • 長期留学をしたいなら交換留学一択
  • 留学先は日本よりも物価の安い地域がよい
  • どうしても物価の高い地域に行きたい場合は外部の奨学金に応募をするのが良い
  • バイト代だけで長期留学をするのには「バイト・大学の勉強・英語の勉強」の全てをこなす必要がある
  • ↑がどうしても厳しい場合は、1年間休学をするという選択肢もある

これからも、バイト代だけで留学をしたい人に向けての情報発信をしていきたいと考えていますので、ぜひこれからの記事も読んでいただけるとありがたいです!

それではまた次の記事でお会いしましょう!!

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