大学生の中には、バイトなどで稼いだお金を全て使うことはせず、貯金をする人もいるのではないでしょうか。
大学生が貯金をする理由はさまざまあると思います。
多くの人は、「旅行をしたい」「車を買いたい」「ブランド物を買いたい」などといったように、自分のやりたいこと、好きなもののためにお金を貯めるのだと思います。
また、奨学金を借りている人は、将来の返済のために今のうちからコツコツお金を貯めておいているなんて人もいるかもしれません。
しかし、大きな額のお金を貯金しようと思えばより目標貯金額に達成する難易度は高くなります。
私自身も、留学をするための費用を自分で稼ぐ必要があったため、約一年半かけてバイトの給料を貯金し続けていましたが、目標の100万円を貯めるのにはかなりの苦労をしました。
しかし、いろいろな試行錯誤をした結果、貯金に回せるお金を少しずつ増やすことができ、その結果なんと、1年半という期間で100万円という額を貯金することができました。
今回は、さまざまな理由から現在大学生で貯金をしている人に向けて、どのような方法で私が100万円の貯金を達成したのかを紹介したいと思います。
大学生の私が貯金100万円を達成する上で意識していたこと
「貯金100万円と聞くと、ハードルが高そうで自分には到底できない気がする」
と考えている大学生もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
確かに、自分自身で家賃・光熱費や食費、毎月のスマホ代などの生活費を払っている大学生にとっては、毎月何万円も貯金することは難しいかもしれません。
しかし、そうでない人はこれから紹介する方法を実践すれば貯金を100万円程度するくらいそこまで難しくはありません。
私が100万円の貯金をする上で気をつけていたことは以下の通りです。
- 家計簿をつけて毎月の収入と支出を管理
- バイト代が入ったらすぐに銀行口座に預ける
- 貯金用の銀行口座を作る
- 扶養ギリギリまでバイトをする
一つずつ見ていきましょう。
家計簿をつけて毎月の収入と支出を管理
貯金をする上で必ず覚えておくべきことは、
貯金 = 収入 – 支出
で、成り立っているという事実です。
要は単純な話、貯金額を増やす最も簡単な方法は収入を増やして支出を減らすことです。
当たり前と言えば当たり前ですが、より多くのお金を貯めようとすればするほど、この意識を持つことは非常に重要になります。
その際に、家計簿アプリを使うことで自分が食費や日用品、衣服に月々いくら使っているかをメタ的に分析することによって、不要な支出を抑えることができ、結果的に貯金に回せるお金を増やすことができます。
ちなみに私が使っている家計簿アプリは、『家計簿!簡単お小遣い帳』というアプリです。
家計簿!簡単お小遣い帳 人気の家計簿(かけいぼ)
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↑のように、年間や月間の支出額がどれくらいなのかを記録することによって、無駄遣いをできる限り減らして、貯金額を増やすことが可能になるのです。
他にも、『マネーフォワード』というアプリも人気家計簿アプリの一つなので紹介しておきます。
家計簿マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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マネーフォワードの魅力は自分の銀行口座やキャッシュレス決済アプリと紐づけることによって、支出や収入を自動入力してくれるという点です。
家計簿をつけることに挫折してしまう人は、めんどくさがりという特徴が当てはまる場合が多いのですが、マネーフォワードを使えば、面倒な家計簿を少しでも楽に行うことができるので、非常にオススメです!
貯金用に銀行口座を作る
私が貯金額を増やすために行っていたことの2つ目は、貯金用の銀行口座を作ったことです。
私は、バイト代などの給料が振り込まれる口座とは別に、貯金を貯める用の口座を別に用意していました。
そしてその銀行口座からお金を引き出すことは一切しないようにしていました。
貯金用の銀行口座は、金利の低い都市銀行ではなく、少しでも金利の高いネット銀行などにすることをオススメします。
実際に私が使っている貯金用の銀行口座は『あおぞら銀行』で、三菱UFJ銀行や三井住友銀行の金利が年0.02%なのに対して、あおぞら銀行の金利は0.2%と、日本を代表する都市銀行の10倍の金利です。
金利 | 口座残高100万円の時に 振り込まれる金額 | |
---|---|---|
あおぞら銀行 | 0.2% | 2,000円 |
有名都市銀行 | 0.02% | 200円 |
上記の表から分かる通り、金利の高い銀行口座を貯金用の口座にすることによって、ほんの少しではありますが銀行にお金を置いておくだけで、お金を増やすことが可能です。
バイト代が入ったらすぐに銀行口座に預ける
私が貯金額を増やすために気をつけていたことの3つ目は、バイト代が入ったらすぐに銀行口座にお金を預けるということです。
貯金を貯めることが得意な人は、バイトなどの給料が振り込まれたら、給料から生活費やお小遣いなどを除いたお金をすぐに銀行口座に預けることを徹底しています。
逆に、貯金をしようとしていても、思うようにお金が貯まらない人は給料が振り込まれてもすぐに貯金用の銀行口座にお金を預けることをせず、娯楽や趣味などにお金を使うことを優先し、余ったお金を貯金しようとします。
ですので、貯金を増やしたいというのなら給料から固定費を引いたお金のうち、可能なら半分を貯金用の銀行口座に預けるようにすることをオススメします。
もちろん、大学生で実家暮らしの場合は固定費などはかなり少ないはずなので、給料のうちより多くの割合を貯金に回すようにしましょう。
扶養ギリギリまでバイトをする
最後に私が行っていたことは扶養ギリギリまでバイトをするということです。
当たり前ですが、貯金を増やすには収入を増やす必要があります。
そして、大学生が最も手っ取り早く収入を増やす方法がバイトをやりまくることです。
大学生が親の扶養を外れないギリギリまでお金を稼ごうとすると、最大で103万円稼ぐことができます。
そのうち、半分のお金を貯金するだけでも1年間で50万円以上貯金ができるため、2年あれば100万円貯めることが可能です。
ですが、大学生は授業やサークルで忙しく、少しでも楽にお金を稼ぎたいという人も多いのではないでしょうか?
そんな学生にオススメなのが、アルバイトEXで仕事を応募してお祝い金をもらうことです!
現在アルバイトEXから仕事を応募して採用された場合、対象者全員がお祝い金として5万円もらうことができます。
このお祝い金を利用することによって、少しでも楽に貯金額を増やすことができるため、100万円の貯金を目指している大学生にかなりオススメのシステムです!
アルバイトEXのお祝い金に興味を持っていただいた方は、下の記事で詳しい申し込み方法や注意点などを紹介していますので、ぜひお読みください。
まとめ
今回は、大学生が貯金100万円を達成する方法を紹介しました。
今回の記事で紹介した内容をまとめると以下の通りになります。
- 家計簿アプリを使って月々の収入と支出を管理しよう
- 貯金用の銀行口座を設け、なるべく金利の高い口座にお金を預けるようにしよう
- バイト代などの給料が入ったら、貯金可能な金額をすぐに銀行に預けるようにしよう
- アルバイトEXで仕事を応募し、お祝い金の5万円をもらいつつ、扶養ギリギリまでバイトをしよう
大学生で貯金を増やしたい人は今回紹介した方法を実践してみましょう。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。