みなさん、チューナーレステレビってご存知ですか?
私自身家にテレビが置いてあるのですが、あまり見る機会がないのですがたまに見たい番組があるから捨てるのは嫌で、、、
でもそうすると今度はほとんど見ることのないNHKの受信料を払わなければいけなくなり、無駄な出費が増えてしまいます。。。
ですが今回紹介するチューナーレステレビの存在を知ってこの問題を解決することができましたので、ぜひ最後までご覧ください!
・チューナーレステレビとは何か
・チューナレステレビのメリットとデメリット
・チューナーレステレビがどれくらい売れているか
・おすすめのチューナーレステレビ3選
チューナーレステレビとは
チューナーレステレビは「チューナーレススマートテレビ」とも呼ばれ、米グーグル社の基本ソフト(OS)を標準で搭載し、テレビ放送を視聴することができない代わりに、インターネットを通じて契約した「ネットフリックス」や「U-NEXT」などの動画配信や、動画投稿サイト「YouTube」なども視聴することができます。またゲーム機会と接続することによってモニターとして使用することができるなど、用途は多岐に及んでいます。
チューナーレスには従来型のテレビと同様にさまざまなサイズがあり、HD・フルHD・4Kなど機種によって対応する解像度も幅広いのです。
テレビ放送の受信機が搭載されておらず、NHK受信料が不要という点にも注目が集まっています。
ドン・キホーテやニトリなど小売各社が販売を販売をし始めている
近年、これまでテレビ市場から遠ざかっていた小売業者も、チューナーレステレビの販売に乗り出しています。特に2021年12月に登場したドン・キホーテのテレビが注目を集めました。24型(2万1780円)と42型(3万2780円)の2つのサイズが販売され、初回生産分の6000台がわずか1カ月で完売しました。驚くべきことに、テレビ離れが進む若者ではなく40代の購買層が多かったと報じられました。
その後、2022年8月にはドンキが新たにフルHDモデルの24v型と32v型、そして大型の4Kモデル43v型と50v型を発売し、顧客の要望に応えた形となりました。サイズを広げつつ、高画質を重視した商品展開が成功を収めました。
さらに、2023年9月には従来のモデルをリニューアルし、フルHDの24v型と32v型、4Kの43v型に加え、QLED液晶で画質にこだわった50v型と55v型が追加されました。価格も50v型が5万4780円、55v型が6万5780円と、大型ながらも控えめな設定となっています。これにより、小売業者がテレビ市場に参入し、多様なニーズに対応する商品展開が行われています。
家具大手のニトリも23年にチューナーレスを発表しました。23年1月に4Kモデルの43v型(当時3万4900円)の販売が開始され、11月には小型の32型(2万9990円)が販売されました。
また、最新のモデルは、家具店らしい雰囲気を持ち、11月に登場しました。この新商品では、ホワイトとブラックの他にも様々なカラーオプションが選択できます。
近年、ニトリはエディオンとの資本業務提携を含む家電販売の強化を図っており、それに伴ってチューナーレスのテレビ販売も展開されています。これは、家具や家電の幅広いラインナップにより、顧客に多様な選択肢を提供する取り組みの一環と見られています。
チューナーレステレビのメリットとデメリット
チューナーレステレビの紹介も済んだので、次はメリットとデメリットを紹介しようと思います!
メリット
コスパが良い
チューナーレステレビは、内蔵のチューナーや関連機能がないため、製造コストが低減され、それが価格に反映されることがあります。
通常のテレビに比べて、おおよそ1〜2万円ほど費用を節約できる特徴があります。このお手頃な価格設定が、多くの消費者にとって魅力的であり、予算を考慮しつつ高品質なテレビを求める際に選択肢となります。
子どもにスマホやタブレットを渡さずに済む
子どもが「YouTubeを見たいからスマホを貸してほしい」という要望に対して、多くの保護者はスマホに含まれる仕事や大切なデータへのアクセス、重要な連絡への対応といった懸念を抱えています。そこで、チューナーレステレビの導入が解決策として注目されています。
チューナーレスを導入することで、子どもたちは自由にYouTubeを楽しむことができ、同時に保護者はスマホを子どもに渡す必要がなくなります。この便利な解決策により、保護者は仕事に集中でき、大事なデータや情報のセキュリティを維持することができる点は大きなメリットであると言えるでしょう。
どこにでも設置できる
これまでのテレビはアンテナ接続が必要で、特定の場所に設置する必要がありました。一方で、チューナーレステレビはWi-Fiと電源コンセントがあればどこにでも簡単に設置可能です。この特長により、間取りに制約されず、好みの場所にテレビを配置できる利点があります。
例えば、リビングルームや寝室だけでなく、キッチンや書斎といった場所にも自由に設置ができ、家庭のライフスタイルやインテリアに合わせた使い方が可能です
NHKとの受信契約が要らない
チューナーレステレビは地上波の電波を受信することができないため、NHKも受信できません。
なので、「協会の放送を受信することのできる受信設備」に該当せず、NHKの受信契約をする必要もありません。
テレビは持っているがあまりみていないという方はチューナーレステレビに買い替えてNHKを解約するだけでかなり節約ができると予想できます。
民放テレビも視聴可能
上記で、テレビ放送を視聴することができないと伝えましたが、民法キー局5社のドラマやアニメ、バラエティ番組が観られるTVer(ティーバー)を活用することで、無料で地上波放送を楽しめます。
したがって、たまにテレビは見るからそれをチューナーレスにするのには抵抗がある、という方も安心して移行することができるのではないでしょうか。
デメリット
上の通り、チューナーレステレビには数多くのメリットがあるもののもちろんデメリットも存在します。
もしチューナーレステレビの購入を考えている方がいたら、次に紹介するデメリットも参考にしてみてください。
動きが遅くなることがある
スマホやパソコンで動画コンテンツを視聴する際、Wi-Fi環境やデバイスに不具合が起きていると、動きが遅くなることがあることがあると思います。
チューナーレステレビもインターネットに接続して動画コンテンツを再生するという共通点があるため、Wi-Fi環境によっては動きが遅くなるということもあるでしょう。
画質・音質が良くない
一般的なチューナーレスTVには映像エンジンやスピーカーのレベルがあまり高くないことが考えられるので、画質・音質に関しては高機能テレビには劣ると言えます。そのため、画質や音質にこだわりたい方は、一般的なテレビを選ぶとよいでしょう。
すべての地上波放送を観ることはできない
先ほどのメリット紹介でTVer(ティーバー)を活用すると地上波放送が観られると伝えましたが、TVerでは視聴することができない番組もあるため、観たい番組のすべてが観られるわけではありませんので注意してください
メリット
- コスパが良い
- 子どもにスマホやタブレットを渡さずに済む
- どこにでも設置できる
- NHKとの受信契約が要らない
- 民放テレビも視聴可能
デメリット
- 動きが遅くなることがある
- 画質・音質が良くない
- すべての地上波放送を観ることはできない
チューターレステレビの売れ行きは?
残念ながら、チューナーレスの販売台数や市場規模の詳細はまだ明らかになっていません。現時点では大手家電メーカーも参入しておらず、まだ従来型のテレビと比較して現段階の規模はかなり小さいと言えるでしょう。
しかしながら、チューナーレステレビに対する注目は日々高まってきています。
ドン・キホーテの発売を契機にこの分野が注目を浴びるようになったのは先ほど伝えましたが、前提の背景として、動画配信市場の成長が大きな影響を与えていることを忘れてはいけません。国内の動画配信市場は18年に2000億円を突破し、22年には4530億円と推計され、将来的には27年には5670億円にまで拡大する見込みです。
年々進むテレビ離れ
一方で、現在ではテレビをリアルタイムに15分以上視聴する「行為者率」は年々減少傾向にあり、ゆるやかながらもテレビ離れが進んでいます。この動向の中で、「YouTube」などの各動画視聴サービスの利用者から「従来のスマホやPCではなく大画面で観たい」という需要が浮上しており、それがチューナーレステレビの購入者数増加の背景と考えられます。
おすすめのチューターレステレビ3選
最後におすすめのチューナーレステレビを3つ紹介して終わりたいと思います!
興味のある方はぜひサイトへ行ってみてください!
ORION チューナーレステレビ
ORIONのチューナーレステレビです
こちらは家電量販店でもよく見かけることができるものですので、実物を見て決めたいという方にはおすすめの商品です!
サイズ | 値段(価格.com参照:2024年1月時点) | 4K対応 |
---|---|---|
24V型 | 16,800円 | – |
32V型 | 22,629円 | – |
40V型 | 26,980円 | – |
50V型 | 42,000円 | ○ |
65V型 | 74,798円 | ○ |
75V型 | 109,500円 | ○ |
ニトリ チューナーレススマートTV
2023年1月にニトリが発売したチューナーレステレビです。
特徴としてはかなり軽く、持ち運びが楽だという点ですね
ニトリが販売してるとのことがあって、安心できる販売元からチューナーレステレビを購入したいという方におすすめ!
サイズ | 値段(公式通販参照:2024年1月時点) | 4K対応 |
---|---|---|
43V型 | 39,990円 | ○ |
エディオンとTCL共同開発 チューナレスTV
エディオンとTCLが共同開発したチューナーレスTVです。
GoogleTV搭載という点がポイント!
口コミでは画質・音質ともにコスト以上のクオリティーであるという声が多くみられました!
サイズ | 価格 | 4K対応 |
---|---|---|
32V型 | 32,800円 | – |
43V型 | 47,800円 | ○ |
50V型 | 54,800円 | ○ |
まとめ
今回の記事では以下のことについてまとめました!
・チューナレステレビはテレビ放送を視聴することができない代わりに、動画配信サイトなどを大画面で見ることができる
・大きなメリットとして通常のテレビよりも値段が安く、NHKの受信料も払わなくて済む
・ただ、画質・音質は通常のテレビより劣るので注意が必要
・チューナーレステレビの注目は日々高まっており、今後市場が拡大する可能性が高い
・ニトリやORIONが販売するチューナーレステレビがおすすめ!
今回の記事でチューナーレステレビに関心を持った方も多いのではないでしょうか?
ぜひ皆さんも今回紹介したチューナーレステレビを買ってみてくださいね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!